山科店ブログ2018 05/31
天然砥石のお話
こんにちは、山科店の澤田です。
私は趣味の釣りでシロギスやコアユなどを釣ってきて、時々下手ですが
魚を捌いたりしております。
その際に使用する小出刃包丁の切れ味が落ちてきたら砥石で包丁を研ぎます。
私の愛用の砥石たちですが…
本音を言うと天然砥石が欲しい！！！
っということで、亀岡市交流会館の匠ビレッジ天然砥石館に見に行きました。
（買える金額では無いと承知しながら…）
京都市内から車で３０分ほどで到着します。館内入場無料でした。
亀岡市と天然砥石の歴史が詳しく展示されています。
おおまかに説明しますと、京都市内右京区あたりから亀岡市一帯にかけて
貴重な天然砥石鉱脈が走っているとの事。それも最上級の仕上げ砥石などが
発掘されています。歴史は古く、南北朝時代、平安時代に盛んに作られた
武士の持つ日本刀の仕上げ砥石に使われていたそうです。現代の刀匠、
研ぎ師においても京都産の砥石はかかせない物となっているそうです。
展示即売もありましたが、○○十万円などで！？とても買えない！
でも見るだけでも楽しめますよ！
曜日や時間によっては刃物の試し研ぎや研ぎ方講習などもされているようですので
一度行ってみても面白そうですよ。
/♣
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