旧東海道を歩く
こんにちは、山科店の澤田です。
最近はめっきり秋めいて過ごしやすくなりましたね。
皆様は秋のお出かけには行かれましたか?
私は山登りの為の筋力UPとメタボ対策のため歩く事を気にかけています。
昨年の事ですが、西国街道を京都から兵庫県の西宮宿まで途切れ途切れですが
歩いてみました。その時は長岡京店のスタッフブログに紹介させて頂きました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://kyoto.kinki-subaru.jp/blog/nagaokakyou/9982
あれから1年が経ちました。
登山のオフシーズンのトレーニングとしてまた歩いてみます。
今回は、、、
京都から旧東海道を歩いてみます。
もちろん江戸の日本橋まで行けたら面白いのですが、それは無理!
何日かに分けて途切れ途切れに歩いて鈴鹿峠を越えたいなあ、と考えてます。
それでもかなりの距離になりますので大変そうですが。
某日、京都の五条大橋をスタートとします。
史実は三条大橋からになっていますが今回はここからとします。
実は自宅からここまでもけっこう歩いて疲れています、、、
すぐに五条坂を登ります。車で走れば何も思わないのですが
歩くとなれば長い登りと感じます。
無事に東山を超えて山科の街に入りまして、我らの山科店の
近くの旧道を歩いて通過します。
やっと滋賀県に入る
県境近くに蝉丸神社がありました。
百人一首の中で蝉丸の歌が有ります。
「これやこの 行くも帰るも 別れては
知るも知らぬも 逢坂(あふさか)の関」
おおざっぱに現代風に直しますと・・・
「これがあの、人が行ったり来たり、知っている人も
知らない人も沢山行きかう 逢坂の関かぁ・・・」
と読まれたくらい重要な交通の要衝だったそうですね。
大津駅近くから旧街道をたどり、初日は膳所駅で終わりとしました。
・・・・・・別日に膳所駅から再出発です。
今日も半日ぐらいしか時間が取れないのでサクサクと街道を歩きます。
膳所駅から南下して瀬田の唐橋に差し掛かりました。
昔の人はこの大きな琵琶湖を「近い海(淡海」と見たてて「近江」と名付けた
そうです。反対に「遠い海(淡海)」は「遠江」で現在の浜名湖です。
琵琶湖の東岸に入り、旧街道をたどります。
さすがに旧東海道はりっぱな一里塚などがところどころにありまして
迷う事は少なかったですね。
膳所駅から約3時間で草津宿に着きました。
今回はここまでとして、また次回以降に紹介させて頂きます。
次は・・・鈴鹿峠手前ぐらいまでは行きたいです・・・
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