松尾大社 節分祭 ~
こんにちは、宇治店です
2月3日は「節分の日」京都の寺社仏閣ではさまざまな
節分の行事が行われているのですが
今回は「松尾大社」の節分祭をご紹介致します
こちらの節分祭には毎年、島根県益田市の「石見神楽」の奉納があり
実は私の母の田舎が島根県匹見町なので、子供の頃は毎年この石見神楽を
見るため田舎に帰っていました。それぐらい大好きなんです
「石見神楽」は民俗芸能無形文化財にも指定されていて、舞の美しさや
「鬼着(おにぎ)」の金糸銀糸を織り込んだ衣装がとても華やかです
が、鬼はかなり怖いです(たぶん小さいお子さんには)・・・
でも私は鬼の面にも個性があってとても好きなので、バンバン載せていきますね
1つの演目は大体20分程あり、舞い続けられる演者の方に驚きます
本当にすごいです
最後の演目はスサノヲノミコトが旅の途中、出雲の国にたどり着き
八岐大蛇に7人もの娘を生贄にされ、嘆き悲しむ老夫婦に出会い
唯一残された娘を救うためにオロチ退治に向かうお話です
酒に酔った八岐大蛇を退治するスサノヲノミコト。大蛇の舞も圧巻です
2時間も続いたお神楽の奉納が終われば、いよいよ豆撒きです
登場した鬼たちは7体もいて、すごく豪華絢爛でした見ごたえ十分
鬼の手に持つ「鬼棒」でみんなの頭をポンポンしてくれます厄除け厄除け
小さなお子さんは鬼に差し出されて抱っこしてもらい大号泣
小学生の子供たちはハイタッチをお願いしまくり、それに応えてくれる
鬼たちに会場中がお笑いでした
豆撒きは押されまくって戦場の様でしたが、ちゃんと福豆とミカンは
GETしましたよなぜかミカンはキャッチしやすかったです(笑)
子供の頃の思い出の石見神楽と節分が楽しめた1日になりました