~ 大政奉還150周年記念 ~幽玄の世界へ
こんにちは、宇治店です。
最近、町のあちこちで見かける「二条城ライトアップ」のポスター・・・
今年の10月14日、15代目の最後の将軍となった徳川慶喜が大政奉還を行い
江戸幕府の始まりと終わりの舞台となったのがこの世界遺産 二条城です。
その150周年記念プロジェクトとして二の丸御殿内ライトアップの一般公開が今回
初めて行われました!
まず東大手門をくぐり中に進むと「重要文化財 唐門」が出迎えてくれます。
このライトアップが本当に素晴らしいです
繊細な装飾品がほんとうにキレイで、ずっと見ていられるくらいです
順路は進み、唐門の奥に「国宝 二の丸御殿が」見えてきました。
ここではプロジェクションマッピングが行われています。いよいよ二の丸御殿内へ!
残念ながら内部は文化財保護のため写真撮影は禁止です
中に入ると遠侍の間から始まり、部屋の四方には迫力のある障壁画が見ることが
出来ます。さらに部屋や廊下の天井は格天井としそれぞれの格子に絵が描かれていて、
その廊下は大広間や書院までずっと続きます。
昼間の雰囲気とは違い、行燈の柔らかい灯りが建物内を照らしだし
まるでその時代に紛れ込んだような世界観を感じることが出来ます。
ライトアップは18時からなのでお仕事帰りにも立ち寄れますよ♪
さぁ、ライトアップイベントが終わったら次は10月25日から二の丸御殿中庭等で
「アートアクアリウム城~京都・金魚の舞~」が開催されます(^O^)/
金魚が織りなすこれまた幻想的な世界です。チケットは既に購入済みなので、
あとは行くのみ!またご報告します。お楽しみに