長浜盆梅展2019’~慶雲館~
2月も半ばが過ぎ、まだまだ寒い日が続いていますが
そろそろ各地では梅の花がちらほらと咲き始めています
先日の多賀大社の節分祭の後、さらに足を延ばして
少し早めの梅の花を見に長浜まで向かいました
この時期に琵琶湖汽船の雪見船クルーズの案内で紹介されている
「長浜盆梅展」です。
少し前、京都新聞に掲載されていたのでご存知の方も
いらっしゃるかと思いますが、「慶雲館」と言う130年以上も
前に建てられた歴史的建築物が会場となっています。
◆慶雲館の公式HPはコチラ→ kitabiwako.jp/keiunkan/
盆栽と聞くと素人の私には「小さな鉢植えの植木」のイメージだったのですが
スケールが違い過ぎました
慶雲館は、明治20年、明治天皇の京都行幸に際しお立ち寄りになられた長浜での
休憩所として建てられたもので、建物自体の雰囲気や庭園などの風景も
また梅の花を引き立てます
天井まで届きそうな迫力のある梅の木を、是非紹介させて下さい
部屋に入るとズラッと並べられている盆梅
ひとつひとつに名前が付けられています
木の幹は枯れてしまいそうなくらいの古木の様に見えますが
とても綺麗な花が咲いています
新館の方へ進むと展示方法がガラリと変わり、今年は
「京都造形芸術大学 盆梅プロジェクトチーム」のプロデュースによる
写真映えのする素敵な展示が行われています
2階の茶席にも、テーブルごとに可愛らしい盆梅が机に置かれていました。
盆梅のお雛様
梅の花も満開になると散ってしまうので、見頃の花を入れ替えたりされています。
公式HPでは展示中の花を一覧表で紹介されていますので、その時にしか出会えない
梅の花たちを見に、一足早く春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか
◆長浜盆梅展 公式HPはコチラ→ bonbai.jp/
◆盆梅展で見られる盆梅一覧はコチラ→ bonbai.jp/catalog/
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