コケ寺リウム その2~建仁寺~
こんにちは、宇治店です
先日ご紹介した苔アート「コケ寺リウム&モシュ印」
今回は京都祇園の一角にある「建仁寺」を訪れました。
四条通りから花見小路通りを南に下ると北門が見えてきます。
広い境内の中に入ると雑踏など聞こえなくなり、とても静かな空間です
こちらの苔アートも「方丈」に展示されているので拝観料を支払い早速中へ
まず最初に向かったのは「法堂(はっとう)」です。
一歩足を踏み入れた瞬間に大迫力の法堂天井画 小泉淳作画伯筆「双龍図」が
目に飛び込んできます畳約108畳分、圧巻です
次に方丈の方へ戻り、こちらには有名な作品「風神雷神図屏風」が飾られています。
国宝の品がなぜ写真撮影が可能なのかと言うと・・・
じつは「高精細デジタル複製」なんです
本物の風神雷神図屏風は「京都国立博物館」に寄託されているので
入口の係りの方が「写真はご自由にどうぞ」と声をかけてくれます
撮影禁止の場所がないぐらい、自由です
そして今回のコケ寺リウムも方丈の庭園のジオラマが作品となっています。
〇△□乃庭
「〇△□乃庭」を模したコケ寺リウム
どこが〇△□になるのか探してみてください
大雄苑(だいおうえん)
「大雄苑」を模したコケ寺リウム
潮音庭(ちょうおんてい)-三連の間-
「潮音庭」を模したコケ寺リウム
「唐子の間」の襖に描かれている子供たちが、ガラス瓶の中をのぞいているような
可愛らしい写真が撮れます
他にも「雲龍図」など常設で展示されています(もちろん高精細デジタル複製)
是非一度、訪れてみてください。都会の中の癒しの空間、おススメですよ
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