コケ寺リウム~東福寺~
こんにちは、宇治店です
朝晩がとても過ごしやすくなり、秋の訪れを感じるようになりました
紅葉シーズンになれば京都の観光地はとっても混み合うので
色づく前の今の時期、苔(モス)を使ったアートイベント
「モシュ印・コケ寺リウム」が5寺院で開催されているので
見に行ってきました。
出掛けた先は京都東山区にある「大本山 東福寺」
京都を代表する紅葉の名所「通天橋」のある寺院です。
今はまだ青紅葉の景色ですが一面朱色に染まると絶景です
通天橋を通り奥に進むと「開山堂」があり、その横にたたずむ「普門院」前の庭園は
江戸中期の名園ですが先日の台風で木の枝や葉が落ち
まだ掃除をされている状態でした
次に向かったのが苔アートを展示してある名勝「東福寺本坊庭園(方丈庭園)」です
その廊下にこちらの寺院の御朱印を苔で描いた「モシュ印」があり
広大な「方丈」を中心に東西南北に四庭が配された「八相(はっそう)の庭」を
ガラス容器の中に建造物のジオラマと庭園を苔で再現した「コケ寺リウム」が
あります。
入ってすぐの廊下横にある東庭「北斗七星」
西庭には「井田市松(せいでんいちまつ)」
サツキの花の季節にはピンク色の景色に変わります
南庭の「八海」と手前に「蓬莱」
奥には「五山」
「五山」を模したコケ寺リウム
北庭には「小市松」
「小市松」を模したコケ寺リウム
最後に、先に拝観した「通天橋」のジオラマです。
このイベントは、東福寺・三千院・常寂光寺・圓光寺・建仁寺で
9月1日(土)~11月30日(金)まで開催中です。
とても可愛らしいアートイベントでした
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