続 あなたの知らない葉っぱの世界
こんにちは
今回もハオルチアを主体にお届け致します。
京都市内の自宅と舞鶴のアパートで
育成管理しておりますが
京都市内の方は1ケ月放置で毎月1回の
お世話となります。
成長期の春と秋は月2回は水遣りしたいのですが1回でもOKなんです。
しかし
太陽光の当たり方が季節で変わるので
遮光調整や鉢の置き場、置き方も
調整必要なんですがやはり月1管理では
型崩れしてしまいます。
一度崩れてしまうと元の型に戻すには
成長がゆっくりな
ハオルチアは数年の期間を要します?
コッチには全部置けないから辛い
そんな中、順調な株
ハオルチア OB-1 ドドソン紫オブツーサ
以下は舞鶴のアパートで育成中
ハオルチア truncata
産地NO.MBB386 Magwai Dam
いわゆる、オブツーサ錦ですね
他には…
ハオルチア レッドレンズオブツーサ
プリップリです
つぎー
ハオルチア 花火
シンビフォルミス系の斑入り
親株は、ほぼ緑色ですが仔株で出現
3株程斑の強いのが出ましたが
出現率は1/10程
この株からは高効率で
良い斑入りが採れるでしょう。
あと2年位掛かると思いますが?
ハオルチア 裏般若
裏窓(葉の裏側の透明な部分)が特徴的な
ミュータント、突然変異種
斑入りも存在する
ハオルチア Scorpion
もう少し遮光を減らして
黒くした方がカッコ良いのですが
成長期の為生育し易い様に甘く育成中
ハオルチア ムラサメ
村雨ですねコチラは
強めの照射でこの色をキープ
光を弱くすると緑に戻るんですよー
ハオルチア ヘルバセア✖️ムラサメ
掛け合わせで色々なハオルチアが
造られますが命名は
勝手に出来ないので
一般人が交配すると
ハイブリッドとか上記の様な
表記になります。
色々ルールや制約が有ります
同じ交配レシピでも
好き勝手に命名したら
何が何やら…となりますからね。
この辺は色々ややこしい話が
有る様なので触れません。
番外編
ハオルチアの花
多様な姿のハオルチアですが
花はほぼ同じで、つまらない小さな花です。
花には興味無いので良いのですが。
花芽は60cm位は平均して伸びます。
これは自生地(南アフリカ)で、
岩陰や藪の中に生育している為
受粉媒介者に花粉を運んでもらい易い様
伸びる訳ですね。
因みにハオルチアは自家受精は出来ない為
他の株から花粉を貰う必要が有ります。
今年は掛け合わせ予定の株が
花のタイミングが合わず種子を採る事が
出来ませんでした。
まだまだ数百の株が有るので
また次回 (⌒▽⌒)y