西国街道を歩く ~その②
こんにちは、長岡京店の澤田です。
1月5日より初売りフェアを開催させていただいております。
ご来店お待ちしております!
休暇中に寒い中ですが、またまた西国街道を歩いてきましたので
ご紹介したいと思います。
前回は京都市南区の東寺口から山崎宿まで歩きましたので今回はその続きです。
夜明け前に山崎駅に着きました。寒~い!
さて、ここから出発します。
今回はJR東海道線の線路沿いに南西方向に歩きます。
歩き始めてすぐに有名なサントリー山崎蒸留所の建物が有りました。
かっこいい建物ですね、歴史と風格が感じられます。
このサンントリー山崎蒸留所の前のJRの線路は撮り鉄さん達には有名な
「サントリーカーブ」があります。ゆるくカーブしているので先頭車両と
後ろの客車まで全部きれいに写真に納まるので有名なポイントらしいです。
今日も寒い早朝ですが何名か脚立と望遠レンズカメラを構えておられる方が
居られました。私はスマフォのカメラで上手写真を撮る知識もありませんが
試しに撮ってみました。
うーん、、、だめだめですね…。
さてさて、また歩き出します。島本町を抜けて高槻市に入って来ました。
現在の高槻駅の北部あたりが「芥川宿」となり、
当時は多くの宿屋があったそうです。
その名残りか現在の街道沿いには立派なお屋敷が何件か有りました。
どんどん歩いて高槻市から茨木市に入りました。
西国街道の道しるべが少なくなって
来ましたが時々愛宕山への道しるべが有りました。
古典落語の演目にも「愛宕山」が有り、
愛宕神社の総本山、愛宕山への信仰は昔からかなり深かったのでしょう。
そう考えれば苦労して西国街道を歩き、
やっと京都の都に差し掛かった長岡京市あたりで左前方に見えてくる愛宕山を
昔の人は感慨深く見ていたのでしょうね。
「やっと京に来た…」と。
その後、171号線を沿うように西国街道が続き、茨木市から箕面市に入りました。
今回はJR伊丹駅まで歩き、電車で帰って来ました。
続きはまた長くなるので次回にご紹介させていただきます。