検診に行ってきました。
長岡京店久井です
いつもご覧くださりありがとうございます。
今回はうちの愛猫を検診に連れていきました
スコティッシュフォールドのロングヘアーという事で、種の特性上関節の定期的な検診が必要になってくるので定期的に検診に行っております。
また、ロングヘアーの中でも毛量が多く…密になっているので素人では、爪が切りにくい…
という事もあり、毎回、検診時に爪と足裏の毛のカットをしてもらっています
今回は特別に、病院の先生に撮影の許可を頂いたので、その様子もお届け出来たらと思います。
まずこちら。
もう、嫌がってます。
帰りたがってます。
これはまだ、爪や毛を切る前段階。
保定と言って、動物をしっかり固定する直前の状態なのですが…
危険を察知したのか、必死に逃げようとしています
この保定がしっかりできると傍から見ると可哀想に見えるかもしれませんが、しっかり保持することにより動物も怪我施術する側も怪我をしなくて済みます
こちらがきっちりと保定された愛猫…
不服そうな顔をしておりますが、正直素人ではここまでしっかり保定出来ないです
この後、足裏の毛のカット、爪切りを行ってもらいました!
ここまでは大人しかったです。
いや、抑えつけてもらっていたというのが正しいのでしょうか?
この間に牙を向き、「シャー!!!」
と威嚇し逃げようとしてました。
うちの愛猫がシャーなんて発するのはリクガメが接近した時と、この病院での診察台の上だけです。
爪切りも当然嫌らしいのですが、それよりもブルブル震えるバリカンが嫌いらしいです
長毛種の為、足の毛が足裏に回り込み、靴下のようになってしまうので滑ってしまったり、足腰に余計な負担をかけてしまう為、飼い主としては肉球を出して欲しいのですが
そんな飼い主たちのそんな思いはよそに、ひたすらに逃げようと獣の力を最大限に発揮しようとします。
スコティッシュフォールドはその種の特性上、関節が弱いのですが、この全力の軟体っぷり!
これには先生も「関節は大丈夫ですね!!」
と言われてました
今見ても全力で嫌がっています。
この後も、看護師さんと先生の力で何とか爪切り、バリカンカットが終わりました!
先生曰く、これでも大人しい方になるらしいのですが…
上には上がいるんだなと実感しました。
診察が終わった愛猫は無事
宇宙船キャリーバッグに入りひと安心していました!
良かったです。
……おまけ……
犬猫、ちなみに亀もですが、人の爪と違い、爪の中に血管が入っているのはご存知でしょうか?
爪を切るのを忘れてしまうと、長くなった爪が割れる、かける、根元から折れてしまう等のリスクがあるのは勿論ですが、爪の中の血管も同時に伸びてきます。
そうなると、爪を切る際に一緒に血管を切ってしまい、出血の恐れがあり、最悪、そこからの感染症のリスクも発生します。
しかし、長くなってしまっても爪を切っていれば血管は次第に短くなっていき、爪も短くなっていきます。
だいたい血管は黒っぽく見えるので、
(インドホシガメ)
リクガメで見にくいですがこのように爪が白ければ分かりやすいと思います。
しかし
(チャコリクガメの後ろ足)
このように黒くなっていると非常に分かりにくいです
爪が長くなると歩きにくくもなるので定期的なチェックは必要ですね。
私はリクガメの爪切りはニッパーで行っていますが(犬猫の用の爪切りでは切りにくい)やはり、爪が黒いと血管の存在が分からなくて血が出たりしますが何もしないよりは切ってやらないといけません
大切な生き物達だからこそ、定期的なメンテナンスが必要ですね!
生き物達のメンテナンスもそうですが
車のメンテナンスも定期的にしないといざという時動かない、突然の出費が…
というリスクを少しでも減らす為に、お車の定期的なメンテナンスは是非
長岡京店でお待ちしております!