天然の蚊除け
いつも長岡京店のブログをご覧頂きありがとうございます。
サービスの久井です
過ごしやすい春の気候もあっという間に過ぎ去り、もう梅雨ですね。
こうなるとそろそろやってくるのが…
蚊です。
皆さんはどのように毎年のこの厄介者達に対処されてますか?
我が家には兎、猫、亀…と生き物たちが沢山いてますので、殺虫剤を使用しての虫の忌避はなるべく避けたいところ
蚊取り線香は除虫菊から取れる成分を抽出したものを焼くことにより成分が気化し虫の達の神経系に作用し行動不能にする作用があります。
これらの成分は兎、猫等の恒温動物に対してはほぼ無害とされていますが、人工的に作り出した成分の場合、中には稀にアレルギーを起こしたりする事もある為、可能であれば薬剤を使用せず天然成分で虫に対処したい所。
ただ、魚、エビなどの節足動物、爬虫類は蚊等に対しての殺虫成分を分解することが困難な為、致死に至ることがあります。
我が家は虫も忌避できない軟弱な環境です
特にワンプッシュタイプで部屋一面に効果があるタイプのものは非常に強力なので、爬虫類、観賞魚、シュリンプ、ミスクレ等の甲殻類を飼育している場合は非常に注意しないといけないです。
前置きはこれぐらいで…
題名の通りの天然の蚊除けがなんと、ホームセンター等で手に入ります!!!
その名も
蚊連草
(蚊取草や、ローズゼラニウムとも言います)
このような葉っぱの感じで
小さいですが、このようなピンクの花を咲かせます。
開花時期は5月から6月頃。
耐寒性は物凄く高いわけでは無いらしいですが、洛西、八幡付近のロケーションであれば通年屋外でも大丈夫でした!
どくだみ草が猛威を振るう程度の日陰~日向まで生息が可能ですが、日陰過ぎると徒長したり、葉が小さくなったり…
自立性があまりないので、支柱を立てたりしないと少し見栄えが残念になります。
この蚊連草は結構タフネスで挿し木でも増えます
徒長したり、木質化した所を切り取って水に付けると根が出てくるのでそれを土に植え込む感じで増殖、蚊除けのバリアが出来上がります!
この蚊連草は新芽や、花に蚊に対しての有効成分が発生します。
木質化したところはほとんど出ません
ちなみに、蚊自体が何処かに行ってくれるものではないです!
蚊は本来雌の蚊のみが産卵前に栄養補給のために生き物の血を吸います。
その時に獲物を判断する時に生き物から発生する二酸化炭素を感知し獲物に忍び寄りますが、蚊連草はこのセンサーをバグらせて蚊をただの羽虫にしてしまうハーブです。
また、葉自体が結構ミント?的なハーブ独特の香りがする為、野良猫避けとしても使えます。
家庭菜園、庭等に植え込んだりしてみたり、植木鉢に入れて玄関、バルコニーに飾ってみたりして今年の夏を快適に過ごしてみませんか?
ちなみに何故か、これら蚊連草を植え込んでから蝿や蚊の虫があまり寄り付かなくなりました。
天然の蚊除け
みなさんも是非やってみて下さい